今日は巷でよく言われている。
中国語と英語は似ている
についてお話しして言おうと思います。
あと、基本文系についてもお話していこうと思います。
英語と中国語の似てるところ
基本文系【SVO】
中国語と英語が似ていると言われる要因の一つに文型があります。
日本語は【SOV文型】と言われており。
主語+目的語+動詞
「私は(主語)ご飯を(目的語)食べる(動詞)」
という文型になっています。
そして、中国語と英語は【SVO文型】です。
英語
I(S) ate(V) apples(O)
中国語
我(S)吃(V)飯了(O)
といったように文型が一緒なんです。
でもあくまでもこれは基本文型のお話。
それ以外の部分では実は全然似てなかったりするんです。
英語と中国語の似てないところ
動詞変化がない。
be / is / am /are / was / were / been / being
といった動詞の変化を学校の授業で覚えたかと思います。
英語だと避けては通ることのできない動詞変化。
複数形ならare
過去形ならwas
覚えるだけでも大変ですよね。
でも中国語にはそんな厄介な動詞変化がありません。
私達と表現したい場合。
英語だと【We】
中国語だと【我們】となります。
日本語で言うところの私達の【達】が我們の【們】にあたります。
こうやって考えると、どことなく日本語に近いんじゃないかな?って思えてきますよね。
日本語に近い部分。
日本語と同じ文型も
你把書打開
S+把+O+V
といった文法を使うことで、日本語のSOV型に当てはめてることができます。
量詞
その他にも、中国語には【量詞】があります。
「一個、一本、一冊」
英語にはない量詞が、中国語にはあります。
それも日本語と同じ使い方をするものも多いので、「読み方(ピンイン)」さえ覚えてしまえば対応できることも多くあります。
※日本語と違う使い方をするものも多いですが。。
日本語と同じ単語
日本語と同じ使い方をする単語もとても多くあります。
【民主主義】
【政治】
【衣服】
【学校】
【葱】
などなど、とても多くの単語が日本語と使い方も意味も一緒だったりします。
そのため、日本人にとっては中国語はとても覚えやすく、習得もしやすいんです
楽して中国語を覚えよう♪
外国語ですので、全く日本語と同じではありません。
それでも、中国語と日本語ではとても似ている部分が多くあります。
その似ている部分を上手に活用する。
たったそれだけで中国語習得がとっても早くなります!
日本語に似ている部分を積極的に探してみましょうね!