台湾の大学で中国語を勉強し、1ヶ月で中国語を日常生活レベルまで成長したマンノです。
台湾で生活している時、とても多くの留学生と出会いました。
台湾には沢山の語学スクールがあり、日本人はもちろん世界各国から台湾留学にやってきます。
私の通っていた大学でも多くの日本人と出会い、台湾華語・中国語学習に関して知識や情報をシェアしてきました。
みなさん高いお金と1ヶ月、半年、1年と、大切な時間を費やして「外国語」を学ぶ為に日本を飛び出してやってきます。
ですが、ネット上には
- 「短期の台湾留学は駄目」
- 「台湾留学したけど効果がなかった」
- 「台湾留学は絶対したほうがいい」
- 「台湾留学して世界が広がった」
などなど良い意見も悪い意見も沢山あります。
台湾への語学留学の目的や期間は人それぞれですが、
「成功する人」「失敗する人」の違いは明確です。
1ヶ月の台湾留学でも成果を出した人もいれば、2年の台湾留学でも一言も話せない人もいます。
その違いは留学前の準備と留学中の行動にあります。
今回は台湾留学を成功させるとても簡単なコツを3つご紹介します。
台湾留学成功への合言葉
留学したら話せるようになるか。
半分YES、半分NO。と言わざるを得ません。
私は半年で、日常会話はもちろん、現地大学入学レベルの中国語力を獲得しました。
しかし、台湾留学2年目の友人は私よりも遥かに下のクラスを行ったり来たりしていました。
この違いは一体なんでしょうか。
その明確な違いをわかりやすく解説していきます。
予習をしっかりしておく
台湾留学したら中国語・台湾華語が話せるようになるだろう。と考えている人がとても多いのですが。
留学したからといって話せるようにはなりません。
留学経験者の多くが、現地についてから
「3ヶ月目から耳が慣れてきて分かるようになってきた」
という声をよく聞きます。
これは現地で1から学び始めた場合の意見です。
日本にいる段階で、この「初めの3ヶ月間」というのは十分に勉強可能な範囲なんです。
今ではSkype中国語スクールなど、低料金で毎日話す事のできるサービスも増えています。
中国語にかぎらず英語などでしたら、周りに多くのスクールも存在するでしょう。
基礎力というのは日本で十分身につけることが可能なんです。
実際に、私も日本で基礎の部分は終わらせてから台湾留学生活をスタートしました。
台湾留学初日などは会話のスピードについていくことは困難でした。
ですが、授業の内容や、買い物、生活レベルでは全く困るということがなかったんです。
それは日本で事前に予習を行い、中国語の基礎力をつけていたことにあります。
もしこれから台湾留学しようと考えている方は、初級の教科書だけでも終わらせてから台湾留学に向かうのをオススメします。
予習をするという癖がつけば、台湾留学中にも予習をし続ける事ができます。
勉強をする癖というのは大人になるほどつけにくいのですが、習慣化しておくことが台湾留学成功への近道とも言えます。
意図的に勉強時間の確保を行いましょう。
台湾留学中だけでもおしゃべりになる
台湾現地の台湾華語・中国語を教える語学学校の先生、全員が口を揃えていうのが
「日本人はしゃべらない」
- 間違うのが怖い
- 恥ずかしい
- 友達作りが苦手
日本人なら誰もが抱えたことのある悩みでしょう。
かくいう私もそうでした。
外国人の友人を作るのは、よっぽど明るい人以外は苦手なのではないでしょうか。
ですが、せっかく高いお金をだして勉強にきてるのです。
なんとか台湾留学を成功させるためにも勇気をだしておしゃべりになりましょう。
おしゃべりな人ほど語学を取得するスピードは速いんです。
日本の大学でかなり高いレベルまで中国語を学習されても、台湾では初級クラスに入れられてしまうという大学生も多くいました。
なぜそのような状態になってしまうかというと
リスニング・スピーキングがまるで出来ないからです。
日本人の特徴はリーディングライティング
つまり、読み書きが得意。でも会話ができない。という所にあります。
中国語・台湾華語を話せるようになりたい。
マスターしたいと、あなたが考えているのであれば、台湾留学中だけでもおしゃべりになりましょう。
無茶苦茶でもいいから喋るようにしないと、喋れるようには当然なりません。
台湾留学中だと四方八方にあなたが学びたい言語のネイティブがいますので、網でネイティブスピーカーを捕まえまくってとにかく喋りましょう。
それが台湾留学成功への近道です。
台湾留学生活に慣れてきた頃に尻を叩け!
台湾留学中一番怖いのは「慣れ」です。
生活にも慣れ、授業にも慣れてくると、人間どうしてもサボり癖が出てきたり
「自分喋れるようになったし〜」と勉強に力が入らなくなってしまったりします。
台湾は特に夜市なども多いため、夜更かしにもなりがちです。
朝起きれずに授業にいけない。
そんな留学生もとても多くみかけました。
台湾留学中にたるんでしまった時。いかに自分の尻を叩けるかが重要になってきます。
検定試験に挑むなど、自分の尻を叩ける。
やる気を維持する目標をうまく設定するのが台湾留学を成功させる人の特徴です。
さいごに
異国の地で生活をするというのは、人生の大イベント!ってくらい緊張するものです。
言葉も文化も違う土地にやってくるのですから当然です。
ですが高いお金と貴重な時間を費やしてまで台湾留学に向かうのです。
台湾留学を成功させるためにも、今回紹介したたった3つのコツを実践してみてくださいね。
そうすればたった1ヶ月の台湾留学でも圧倒的な結果を出す事が可能です!