中国語の疑問文は英語のように、語順変化がないため、とても簡単に覚えられます。
日常会話でも、疑問文は頻繁に使用されるため、必ず覚えておきましょう。
頻出の疑問文や答え方をマスターしていると、会話がスムーズになり自分が聞きたいことを沢山聞けるようになり、中国語学習がより一層楽しくなります。
中国語を使ってコミュニケーションをとる上で、必ず必要となる文法のため、しっかりと疑問文は覚えておきましょう。
- 疑問文ってどんな種類があるの?
- 疑問文の答え方が分からない
- よく使う疑問文を知りたい
疑問文で悩まれている方は是非参考にしてみて下さい。
中国語の疑問文
中国語の疑問文は全5パターンしかありません。
疑問詞や動詞、形容詞の組み合わせて無限にもあるように思えますが、基本的には今回ご紹介する5パターンで説明できます。
会話の中で頻出する疑問文ばかりで、中国語を使って日常会話をする上では、絶対に覚えないといけない文法です。
一つ一つ詳しく、答え方も合わせて解説していきます。
【是非疑問文】文章+嗎?
中国語で一番基本的な疑問詞の「嗎/吗」。
どの中国語の教科書でも、一番はじめに習う文法です。
日本語訳では「〜ですか?」となり、疑問を投げかける質問となります。
平叙文+嗎?
上記の形で使用され、肯定もしくは否定で答えられる疑問で使用されます。
- 平叙文
- 熱
- 暑い
- 平叙文+嗎
- 熱嗎?
- 暑いですか?
- 平叙文
- 你是日本人
- あなたは日本人です。
- 平叙文+嗎
- 你是日本人嗎?
- あなたは日本人ですか?
平叙文に嗎をつけるだけなので、とてもシンプルで一番使い勝手のいい疑問文と言えるでしょう。
吧/啊/喔?
嗎以外にも語気助詞を用意る事で、様々なニュアンスで是非疑問文を表現することができます。
特に台湾の中国語では、この語気助詞を多様するため、覚えておくと良いでしょう。
それぞれ、「嗎」とはニュアンスが異なるため、シチュエーションや間柄によっては、失礼な表現となってしまうことがあるので注意が必要です。
- Nǐ shì wáng xiānshēng ba?
- 你是王先生吧?
- あなたは王さんですよね?
ある程度の確信を持って質問する時によく用いられる語気助詞の「吧」。
比較的強いニュアンスで伝える形となるので、目上の人などに使う場合は注意したほうが良いでしょう。
- Nǐ bùyòng shàngbān a?
- 你不用上班啊?
若干の疑いをもって質問する時に用いられる「啊」。
問いかけているが、「本当に?」という疑問や疑いを持って質問しています。
- Nǐ bù chī ō?
- 你不吃喔?
- 食べないの?
少し意外というニュアンスを持った時に使われる語気助詞の「喔」。
「なんで食べないの?」というような「驚いた!」というニュアンスが追加されます。
【是非疑問】の答え方
是非疑問文は前述した通り、肯定もしくは否定で答えられる疑問で使用されます。
そのため、答え方もとてもシンプルで、YES/NOで答えることができます。
- 質問
- 你是日本人嗎?
- あなたは日本人ですか?
- 答え
- 是/不是
- はい/いいえ
- 質問
- 很熱嗎?
- あついですか?
- 答え
- 很熱/不熱
- はい/いいえ
相手の疑問文で使用された、動詞・形容詞をそのまま使用すれば肯定、【不】を加えて否定形にすれば否定で答えることができます。
日常会話ですと、
你是日本人嗎?
對啊
很熱嗎?
還好
といった答え方をすることも多いですが、慣れないうちは
相手の使ってきた動詞・形容詞を用いて答える
とルール化しておくと良いでしょう。
【反復疑問文】是不是/喜不喜歡など
肯定形と否定形を並べて疑問文を作る「反復疑問文」という文法が中国語にはあります。
日本語にはない文法では中国語では多様されるので、しっかりと覚えておきましょう。
- Nǐ shì bùshì rìběn rén?
- 你是不是日本人?
- あなたは日本人ですか?
- Nǐ huì bù huì zhōngwén
- 你會不會中文
- あなたは中国語ができますか?
- 熱不熱?
- 熱不熱?
- あついですか?
- 你喜不喜歡看電影
- 你喜不喜歡看電影
- 映画を見るのは好きですか?
【是:肯定】【不是:否定】を繋げて【是不是】とすることで、反復疑問文は作られます。
反復疑問文は日本語的ではないため、はじめのうちは慣れないかも知れません。
そのためリスティングとリーディングができれば、一先ずは話せなくても問題ないでしょう。
それよりも是非疑問文をしっかりと使えるよう、先にマスターしちゃいましょう。
理由としては反復疑問文が使えてなくても、日常会話で困ることはないからです。
もし難しい!と感じるようなら、他の疑問文を先に覚えてしまったほうが効率的。
ある程度中国語が話せるようになってきたら、自然と反復疑問文も使えるようになるので、心配しなくても大丈夫です。
二文字の動詞・助動詞は省略可能
- 可(以)不可以
- 喜(歡)不喜歡
- 認(識)不認識
といったように、反復疑問文の場合二文字目は省略可能です。
省略しなければならない。というルールではありません。
とはいえ、一般的には省略されるため、できれば省略される形を覚えておくようにしましょう。
「是非疑問文」と「反復疑問文」のニュアンスの違い
「嗎」と「反復疑問文」のニュアンスの違いについて考えたことはありますか?
あまり解説されている本やサイトがありませんが、ニュアンスはそれぞれ異なります。
※中国語の初学者の方には混乱させないためにも、「全く同じ」とお伝えしていますが、、
全てを紹介することはできませんが、代表的なニュアンスを解説します。
基本的に、反復疑問文は、上述した【吧?】同様、確信を持って質問する時に比較的用いられます。
吧に近いニュアンス
【你是日本人嗎?】は単純に質問しているだけですが、
日本人だ!とある程度分かった上で質問する際に、【你是不是日本人?】を使います。
ですが、【吧?】よりも確信度は低いため、シチュエーションを例にすると
- 海外で日本人っぽい人を見かけた時に
- 中国語の発音が日本人っぽいと感じて確認したい時
「絶対日本人でしょう!」というよりは、確認したいという思いからの【你是不是日本人?】というフレーズに繋がります。
- 熱不熱?
- 好不好?
- 你來不來台灣
もそれぞれ確認したい、きっとそうだろうという確信をもっての反復疑問文での質問となります。
その他のニュアンス
動詞や助動詞によっては、また違ったニュアンスで用いられます。
以下の2つは確信・確認・決めつけるといったニュアンスは含まれていない事が多いフレーズです。
- Xǐ bù xǐhuān kàn diànyǐng?
- 喜不喜歡看電影?
- 映画を見るのは好きですか?
- Kěbù kěyǐ pāizhào
- 可不可以拍照
- 写真とっても良いですか?
どちらも、決めつけたり、きっとそうなはず!という感情は含まれていません。
是非疑問文よりも、疑問に思っていたり、知りたい感情が強い場合に比較的用いられます。
とはいえフレーズやシチュエーション、前後の会話によって、それぞれニュアンスも変わってきます。
難しいと感じるかも知れませんが、中国語で会話していくうちにその感覚は身についてきますので、はじめは分からなくても問題ありません。
是非疑問文が基本の疑問文のため、そこから変化するという事は、
- 何かしらの感情
- ニュアンスを含めたい
といった意図を感じ取れると、中国語の理解がより深まるでしょう。
文章+没有?/不+動詞のパターン
- Nǐ chīfànle méi?
- 你吃飯了沒?
- ごはん食べた?
- Nǐ qù xuéxiào bù qù?
- 你去學校不去?
- あなたは学校に行きますか?
【否定】を文末に配置して、反復疑問文を作成することも可能です。
台湾では「你吃飯了沒?」はよく使いますね。
【沒】や【不去】といった、否定を文末に配置することで、上記でもふれたニュアンスの変化を表現しています。
「ごはん食べてないんじゃないの?」くらいの気持ちで聞かれてると考えておくと、理解しやすいでしょう。
【反復疑問文】の答え方
你喜不喜歡?
喜歡/不喜歡
你吃不吃?
吃/不吃
反復疑問文で使用された、動詞や形容詞をそのまま使うだけで答えることができます。
是非疑問文とどうよう、肯定もしくは否定で返答しましょう。
こちらから質問する場合も、YESかNOで答えを聞きたい質問をする時に、是非疑問文もしくは反復疑問文を使用します。
【選択疑問文】還是/或是を用いて複数の質問をする
還是を用いて、複数の質問をする選択疑問文。
【還是】を英語の【or】に変換するとより理解しやすいでしょう。
- Nǐ yào kělè háishì xuěbì?
- 你要可樂還是雪碧?
- コーラがいりますか?それともスプライト?
- Nǐ shì rìběn rén háishì táiwān rén?
- 你是日本人還是台灣人?
- あなたは日本人?それとも台湾人?
【A+還是+B】とすることで、【A or B】で質問することができます。
英語のorと同じ要領なので、覚えやすい疑問文ですね。
また、上記の例文では主語が同じですが、主語が異なる場合も選択疑問文は使用可能です。
- Nǐ qù táiwān? Háishì tā qù táiwān?
- 你去台灣?還是他去台灣?
- あなたが台湾に来ますか?それとも彼が台湾に行きますか?
- Nǐ yào kělè? Háishì tā?
- 你要可樂?還是他?
- あなたがコーラいるの?それとも彼がコーラいるの?
主語が異なる場合は、還是の後に違う主語を置いてあげればOKです。
また名詞が前後共に同じになる場合は、2つ目の例文のように省略可能な事も覚えておきましょう。
【反復疑問文】の答え方
你要可樂還是雪碧?
我要可樂
你去台灣?還是他去台灣?
他去
選択肢が用意されているため、選択肢を選んで回答します。
日本語でも同じですが、選択肢の中に答えたい選択がなかった場合、別の答え方をしても問題ありません。
你要可樂或是雪碧?
我想要咖啡
という答え方をしても、会話は成立します。
補足
生徒の中でも多いのですが、【還是】は1度しか使えないと勘違いしている方が多くいらっしゃいます。
ですが、2度3度と繰り返し使っても全く問題ありません。
- Nǐ yào kāfēi háishì kělè? Háishì píjiǔ?
- 你要咖啡還是可樂?還是啤酒?
- あなたはコーヒーがほしい?それともコーラ?それともビール?
長くなってしまいますが、日本語でも同じような質問をすることはありますよね。
1度しか使ってはだめ!というルールは全くありませんので、気にせずどんどん使っていきましょう。
【疑問詞疑問文】疑問詞を用いる
平叙文の質問したい部分に疑問詞を用いる事で、作られる疑問詞疑問文。
中国語には多くの疑問詞がありますが、英語のように複雑な語順の変化などがないため、日本語により近く考えることができます。
- Shuí shì wáng xiānshēng?
- 誰是王先生?
- 誰が王さんですか?
- Shuí shì rìběn rén?
- 誰是日本人?
- 誰が日本人ですか?
- Nǐ qù nǎlǐ?
- 你去哪裡?
- あなたは何処に行くの?
- Zhè shì shénme?
- 這是什麼?
- これはなんですか?
上記を見ていただくと分かる通り、質問したい部分に疑問詞が組み込まれています。
以下のように主語の部分を聞きたい場合は、主語に疑問詞
目的語の部分が聞きたい場合は、目的語に疑問詞をそれぞれ設置することで質問することができます。
- Shuí shì wáng xiānshēng?
- 誰是王先生?
- 誰が王さんですか?
- Wáng xiānshēng shì shuí?
- 王先生是誰?
- 王さんは誰ですか?
英語と違い語順変化が発生しないのは、とても理解しやすくいですね。
【嗎】は使用しない
疑問詞を使用する時は、原則として文末に【嗎】は付けません。
是非疑問文の項でもご説明したとおり、YES/NOで答えられる疑問文に【嗎】を使用します。
「彼は誰ですか?」
「はい!」
「あなたは何処に行くの?」
「いいえ!」
なんて答え方したら、意味がわかりませんよね。
そのため、疑問詞を使用する時は文末には【嗎】 を使用しません。
語気助詞を使用したい場合は【呢】が使えます。
這是什麼呢?
你去哪裡呢?
誰是日本人呢?
你要買什麼呢?
どれも台湾で一般的に使われている自然な中国語です。
文法的にも間違いではないため、語気助詞を使用したい場合は使ってみて下さい。
【疑問詞疑問文】の答え方
疑問詞疑問文の答え方は疑問詞疑問文に答えるのが苦手な人は多いのですが、実はとても簡単です。
疑問詞の部分を入れ替えるだけでOKです。
你去哪裡?
我去日本
你要什麼?
我要可樂
答え方が分からない時は、疑問詞がどれなのか確認し、疑問詞を置き換えて見ましょう。
最後に主語を入れ替えてあげれば、疑問詞疑問文の答えが導き出せます。
疑問詞一例
- 【誰/谁】だれ
- 【哪裡】どこ
- 【多少】いくつ(数の多さを尋ねる時)
- 【什麼/什么】なに
- 【什麼時候/什么时候】いつ?(時間を尋ねる)
- 【幾/几+量詞(M)】いくつ(量詞の数を数える)
- 【幾點/几点】何時?
【省略型疑問文】呢?
名詞+呢/節+呢で、質問内容を短くすることができます。
それぞれの使い方をここからは説明していきます。
名詞+呢
【我呢?】【你呢?】【他呢?】というように、名詞の直後に【呢】を配置することで、前後の文脈から推定可能な質問内容を省略可能になります。
例を上げて説明していきます。
- Wǒ xǐhuān hē kělè, nǐ ne?
- 我喜歡喝可樂,你呢?
- コーラを飲むのが好きです。あなたは?
- Nǐ mǎile xiǎo lóng bāo. Wǒ de ne?
- 你買了小籠包。我的呢?
- 小籠包買ったんですね。私の水餃子は?
文脈から、【呢】を使うことで質問内容を省略して質問する事ができます。
日常的にもよく使う表現なので、覚えておくと良いでしょう。
また話の頭で【他呢?】【李小姐呢?】と使用した場合は、所在を問う表現として使われることが多くあります。
- Lǐ xiǎojiě ne? Zài nǎlǐ
- 李小姐呢?在哪裡?
- リーさんは?どこにいるの?
節+呢
- 你要買什麼呢?
- 我煮飯呢?
疑問詞疑問文でも説明したとおり、節に直接【呢】をつけることもできます。
名詞とおなじく、前後の文脈から質問内容を省略可能です。
辞書やサイトなどによっては、仮定「もし〜なら」といったニュアンスが含まれると紹介されることがあります。
台湾では仮定のニュアンスが含まれる事は少ないです。
しかし、提案のニュアンスが含まれる場合は度々あります。
- Mǎi zhège ne?
- 買這個呢?
- これ買ってみたら?
【省略形疑問文】の答え方
省略型疑問文の答え方は、前後の文脈によって異なります。
- Wǒ yào chīfàn, nǐ ne?
- 我要吃飯,你呢?
- ごはん食べます。あなたは?
この疑問文の場合は、以下のように省略されていると推測できます。
- Nǐ yào chīfàn, nǐ yào chīfàn ma?
- 你要吃飯,你要吃飯嗎?
- ごはん食べます。あなたもご飯食べますか?
省略されている疑問文が推測できたら、後は簡単です。
上記例文の場合は、是非疑問文で有ることが分かるため、【要/不要】(肯定/否定)で答える事ができます。
このように、前後の文脈から求められている答えを推測して答えていきましょう。
合わせて覚えておきたい中国語疑問文ルール
上記では疑問文と疑問詞を解説してきました。
ここからは合わせて覚えておきたい慣例・ルールをご紹介します。
文法書などには掲載されていない使い方も含まれていますが、「使える中国語」を教えていきたいので、実際に使うルールを解説していきます。
どれも日常会話で頻繁に使用するため、中国語で会話したい!という方は覚えておきたい疑問文のルールです。
上記で解説した疑問文と合わせてチェックしてみてください。
語尾はあげない
他の外国語では語尾を上げて疑問文を表現しますが、中国語の場合は語尾は上げません。
疑問文を起因として声調変化が起こるということもありませんので、ピンイン通りに発音すればOKです。
とはいえ、上げたからといって全く通じなくなったり、誤解されたりする訳でもありません。
無理してあげないように!と意識しすぎる必要もないでしょう。
また次項で説明する、短い単語の場合は語尾を上げることが多々あります。
短い単語の語尾をあげると疑問を表すことができる
- 真的?
- 本当?
- Zhēn de?
- 吃飯?
- ご飯?
日常会話でよく使われる表現ですが、短い単語の語尾を上げる事で、疑問文を作ることができます。
大体どんな単語でも使用可能なため、とても便利です。
特に【真的?】【我?】といった表現は、台湾でもよく使われる表現のため、覚えておいて損はないでしょう。
基本的に是非疑問文以外では「嗎」をつけない
- 反復疑問文
- 疑問詞疑問文
- 省略疑問文
色々な疑問文がありますが、【嗎】を使うのが是非疑問文だけです。
それ以外の疑問文では使用しないように注意しましょう。
啊/喔/呢といった語気助詞であれば使用可能です。
とはいえ間違って【嗎】を使っても誤認されたり、怒られたりすることもないため気軽に言い間違えて下さい。
文末に沒有/不+動詞が付く場合は語気助詞が使用不可
你吃飯了沒有?
你去日本不去?
といった反復疑問文を使用する場合は、啊/喔/呢などの語気助詞は使用できません。
上記例文の【沒有】【不去】の部分が、語気助詞的な役割をになっているからです。
日常会話では「所以」だけで理由を聞くことができる。
とても口語的ですが、日常会話ではよく使われる使い方です。
- Yīnwèi ⋯⋯, suǒyǐ ⋯⋯
- 因為⋯⋯,所以⋯⋯
- 〜なので、だから〜
上記の文型でよく使われる文法ですが、
- suǒyǐ
- 所以?
- だから?
というように、所以だけで使用されることが多々あります。
日本語で「だから?」と聞かれてるのと同じで、理由を聞く時に使用します。
とても短いフレーズですが、かなり使い勝手が良いので覚えておくと良いでしょう。
中国語文法を勉強するのに役立つ教科書
中国語を勉強する上で、文法を勉強するのはとても大切です。
これから中国語を勉強する!という方や、初学者の方は、「72パターンでこんなに話せる中国語会話」がおすすめです。
まずは、この本に掲載されている疑問詞、疑問文、文法をマスターするところからはじめましょう。
ある程度中国語が読めるようになったら、台湾で販売されている「看圖學中文語法」もおすすめです。
名前の通りイラストが多く使われており、問題も多く掲載されているため、ストレスなく学習を勧めることができます。
この2冊の学習が終われば、日常会話で使われる大体の疑問文・疑問詞はマスターできます。
その他おすすめの教科書は以下の記事で紹介しています。
まとめ
いろいろな種類の疑問文がありますが、パターンはそれほど多く有りません。
使う場面と答え方だけ覚えて、使う練習をすればあっという間に覚えられるでしょう。
疑問文をしっかり使えるようになれば、コミュニケーションもスムーズにできるようになります。
中国語の日常会話をマスターしたい場合は、なるべく早い段階で疑問詞をある程度覚えてしまうのが良いでしょう。
会話のキャッチボールは
- 質問する
- 質問に答える
この2つの要素で構成されています。
答えられるけれど、質問する事ができない。という状況はとても勿体ない。
鬱陶しがられるくらい質問しまくって、疑問文を使うことになれると、会話が楽しくなります。
今回紹介した疑問文を是非参考にして、中国語学習を頑張って下さい。